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2024.6.13

2024/6/12 箏 (4年生)

楽しみにしていた箏の授業が始まりました。初めて触れる楽器に興味津々の4年生。箏の形が竜にたとえられていることや、琴柱や糸という箏だけに使われる名称があること、楽譜が漢数字で書かれていることなど、初めて知ることがたくさんありました。いざ、箏の音色を出してみると、その美しさに感動。目と耳、そして心も存分に使って音を楽しんでいました。そして、お箏の先生にも来校いただき、ご指導をしていただきました。模範演奏ではその奏法に心を奪われ真剣に聴く姿がとても印象的でした。「どうしたら、そんなに早く指を動かして弾けるようになれますか?」「爪をつけていない手で糸を押さえていましたが、どんな意味があるのですか?」と憧れや発見の質問や疑問もたくさんでました。練習を重ね、全員でさくらさくらの演奏ができる日が楽しみです。この貴重な経験を大切に日本の音楽にも親しみを持って見聞を広めてほしいと思います。

 

~4年生の日記より~

「初めての琴」

今日は音楽の授業で長さ約百八十センチメートルの琴を弾きました。

箏には、十三本の糸があり、一本一本の糸に名前が付けられています。一から十までの漢数字と十一を表す斗、十二の為、十三の巾です。今日は主に七や八や五などの糸を使って日本古謡の「さくらさくら」を演奏しました。終盤の「花盛り」の部分には苦戦してしまいましたが、うまく弾くことができました。もっと上手く弾きたいです。

「琴」

今、音楽に授業で琴を弾いています。弾く曲は≪さくらさくら≫です。琴の弦には番号が付いていますが、十になると斗為巾となるのが面白い所です。音階は西洋音楽とは違い、新鮮でした。西洋でいうとヴァイオリンなどの弦楽器の奏法と似ていると思いました。

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