2019/07/21～24　６年修学旅行

今年は梅雨が長引き、出発前から雨が心配されていました。１日目、広島は大雨警報が出ていましたが、子どもたちの普段の行いがよいからか雨が小ぶり程度になり、計画した場所一つ一つで、たくさんの学びや経験をすることができました。

原爆ドーム、平和記念資料館を見学した後、１９歳のときに被爆された新宅勝文さんからお話を聴きました。昭和の初めごろの世の中の様子から原爆投下直後の様子について熱く語ってくださり、戦争や原爆の悲惨さ、平和の尊さや大切さを深く心に刻み、平和を続けていく決意をさらに強く持つことができました。

夜はピースキャンドルを作り、平和の思いを込めて点火しました。（また、８月６日(火)にも点火していただきました。）２日目は、原爆の子の像の前で、平和への誓いを込めて「平和の鐘」を合唱することができました。その後、グループに分かれて、宮島の歴史や自然、文化に触れ、３日目は、自分たちで調べ、計画を立てた３つの方面（秋吉台・岩国&柳井・鞆の浦）に分かれて班活動を行いました。

クラスの集いでは、それぞれの班で訪れた場所の報告をしながら活動を振り返ったり、次の日の活動に思いを馳せたりすることができました。仲間と力を合わせて、たくさんのことを学び、普段できない様々な経験をした子どもたち。国立学園最後の宿泊行事を終えて、これからのさらなる成長が期待されます。