2022/04/01　輝く子どもたち特集⑧

～2021年度　学園だより　11月号より～

『初めての運動会』　　　望月　史（１年梅組担任）

今年は2年ぶりの運動会ということもあり、各クラス練習には力が入っています。1年生にとっては、小学校に入学して初めての運動会。運動会の練習で、こんなに熱を入れるのかと驚きつつ、楽しみながら玉入れの練習をしている姿が目立ちました。

予行を終えて、クラスの団体競技の練習はより白熱します。どの学年もそうです。校庭が使えない時は教室の中で工夫をして練習をしているクラスもありました。たくさん練習を重ねてきたからこそ、勝てばよりうれしさや達成感を味わえますが、負けるとその分悔しさを感じます。どちらにしても、子ども達にとってはとても大切な感情であり、貴重な体験に違いありません。

1年梅組のしらかばの時間では、予行を3位で終えてから作戦を練り直しました。一人一人に合わせた投げ方とはどんなものなのか。限られた一人当たり90秒という短い時間をどう使えばいいのか。予行を終えることで、子ども達はより主体的に考えて行動出来ていたのではないでしょうか。運動会だけでなく、多くの失敗や成功を繰り返し、子ども達は成長していくと実感をしている日々です。