TOPICS

2025.1.29

2025/01/24 3年くにたち郷土文化館見学

3年生の社会科では、「くらしのうつりかわり」について学習をしています。昔の人の暮らしや、使っていた道具について学習を進めていくと、今を生きる子どもたちからは様々な驚きや発見がありますが、昔のことを想像するのは子どもたちにとって難しいことです。そこで、自分の目で見て、本物に触れて確かめるために、くにたち郷土文化館へ社会科見学に行きました。
郷土文化館では、運搬に使われていた道具を実際に動かしたり背負ったりする体験、洗濯板とたらいを使ってハンカチを洗う体験、石臼で大豆をひく体験をしたり、展示室を見学したり、「くにたちの暮らしを記録する会」の方から当時の暮らしについてのお話を聞いたりしました。
体験学習では道具を使うことでその重さを感じたり、冷たい水で洗濯をすることで当時の人々の苦労を知ったりすることができました。展示室の見学では、古代から現代までの国立の様子のうつりかわりを、映像や史料から学びました。開校時の国立学園小学校の写真が展示されているのを見て、今との違いに子どもたちは驚いていました。
郷土文化館での見学を終え、最後に国立市古民家を見に行きました。今のような便利な電化製品はなくても、夏は暑くないように、冬は寒くないように工夫がされた様子を見て、昔の道具や家には人々の知恵が詰まっていることを実感することができました。昔の人々の暮らしにどっぷりとつかった一日となりました。

ページ
TOPへ